透析患者様の足を看る必要性は?
透析患者さんは動脈が硬くなったり(動脈硬化)、血管にカルシウムがくっついたり(動脈石灰化)することにより、足の血流が悪くなりやすいといわれています。
血流の悪い状態で、足に傷ができるなどのトラブルが起きると、深いキズ(潰瘍)になりやすく、さらに透析患者さんは、免疫力が低下しているため、潰瘍に細菌がつきやすく、感染を起こし、その結果切断につながる可能性が高いといわれています。
当クリニックでは患者さんの足を守るため、フットケア指導士を中心に定期的なフットチェックやフットケアを行っています。早い段階で足のトラブルに気付くために、定期的に靴下を脱いで、足のチェックをしませんか?